OAKLEY FRIGHTJAKET(フライトジャケット) 2年使用レビュー 

 

最近、売り上げが落ち込んでいた時期の、USJをマーケティングの力によって再建させた最強のマーケター森岡毅さんの本を読んだ。

俺は大阪出身で、USJの近くに住んでいたというのもあり、USJがどんどん革新されて、すごくなっていくのを肌身で感じていた。

USJが急再建していたハリーポッターのエリアができる2014年当時、俺は高校生3年生だったんだけどUSJに見向きもしていなかった周りの友人や同級生たちが手のひら返しで、やれハロウィンだ!やれ進撃の巨人だ!とこぞってUSJに通うようになっていたことが記憶に焼き付いている。

マーケティングはすごい。

俺も例に漏れず大学時代は年パスを所有していた口だ。ハリポタエリアが大好きだ。そしてNintendoのマリオエリアにも行ってみたいと思ってる。

今回はそんなマーケティングの成果がふんだんに詰め込まれたOFJ(OAKLEY  FRIGHTJAKET)の話だ。

このサングラスにも消費者視点で考えられたさまざまが工夫がされていて、俺の気に入ってるサングラスだから紹介したい。

約2年ほど使用した感想を伝えるから、購入検討中の方の参考にしてほしい。

 

目次

 

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購入に至った経緯

 

もともと自転車用サングラスにおいては俺はOakley大好きだ。

そんなことで俺はフライトジャケットの兄貴分のサングラスに当たるJawBreaker(ジョウブレーカー)というサングラスを持っていた。

ジョウ兄(にい)にはなんの不満もなかっんだけど、2年ほどジョウブレーカーを使用したため、流石にいいかげん変化が欲しくなった。

フライトジャケットのいい噂は日頃から聞いてたので海外通販サイトを利用してポチってみることに。

ちなみに俺がフライトジャケットを購入するときにはPBK(Pro bike kit)というサイトを利用した。定価の半額ぐらいで替えるからぜひ使って見て欲しい。

性能・付属品

これらがフライトジャケット及び付属品だ。2年ぶりに全部を引っ張り出してきたから埃かぶってた。全部残してたのがえらい。

  • フライトジャケット
  • サングラスケース(ハード)
  • サングラスケース(布)
  • メガネ拭き
  • ノーズパッド(画像に写ってるのは鼻が高い人用。俺のフラジャケには鼻が低い人用のが常時装備されている。)
  • 短いテンプル(メガネでいうところのツル)

テンプルの外し方を画像で解説しているから参考にして欲しい。

 

また、フライトジャケットには熱を逃し、レンズを曇りにくくさせるAdvancer nosebridge(アドヴァンサーノースブリッジ)という機能が盛り込まれている

すると

これでレンズ内に空気を通し、熱を逃すという算段だ。

フライトジャケットのいいところ3つ

Prizm Roadがめちゃくちゃ見やすい

OAKLEYの技術のひとつにPrizmRoadという技術がある。

これはフライトジャケット特有の機能というわけではないんだけどすごくいいから紹介したい。

PrizmRoadサイクリングに特化したレンズで、路面のコントラストを強化することによって路面の石や障害物により素早く気づくことができるって言うものだ。

PrizmRoadなし

PrizmRoad越しの写真

レンズ越しでも路面の小石や、割れ目やシワがはっきりわかる。写り自体も非常に鮮明でサングラスによる視覚へのノイズに全くならないから

抜群に走りやすいのだ。路面選択のミスによる落車も防げるから、安全にも寄与している。

[st-kaiwa1]地面がくっきり見えてすごく安心だ![/st-kaiwa1]

視野が広く前傾してもフレーム上部が視界に入らない

フライトジャケットの1番の特徴でもあるところなんだけど、フライトジャケットにはフレーム上部がない。

フレーム上部を取っ払うことによってレンズの高さをだし、深い前傾姿勢をとっても視界がサングラスからはみ出たところにいかないようになっている。

物理的に保護してくれる面積も大きくなっているからそういう意味でもレンズが大きいことはメリットになる。

エアロ

フライトジャケットは空気力的にも優れている。

感覚的な話になってしまうんだけど、確実に他のサングラスより空気を切り裂いて走れている感がある。

公式からでもフライトジャケットの商品詳細に

「空気力学的エンジニアリングによるサイクリング、ランニング、そしてそれを超える用途に究極のアイウェア、まさにスピードスペシャリストです。」とあるから間違いない。

サングラスでもエアロを追求したい人にうってつけだ。

 

フライトジャケットの悪いところ2つ

フレーム上部がヘルメットに干渉する。

フライトジャケットのレンズが大きくて、高さがあるばかりに、ヘルメットの前方と干渉することがある。

フライトジャケットのメリットであるはずの部分が俺にとってだけ、ちょいデメリットになってる。

これによって、サングラスがずり落ちてしまい、ちょいちょい位置を戻してあげたり、ヘルメットを後ろに深く被らないといけなくなってしまうデメリットがある。これは結構めんどくさい。

ちなみにヘルメットはOGK KabutoのAERO R1を使用している。

R1ユーザーの方どうだろうか?

 

レンズが外せない

[st-kaiwa1]ジョウブレーカーみたいにレンズの取り外しはできるの?[/st-kaiwa1]

これができないんだ。

だから天候や明るさによってレンズを変えてあげることができない。

よってどうしてもフライトジャケットでレンズを複数持ちたい人は、サングラス自体を2つもたなければならない。

あとレンズを外して洗浄してあげることも出来ないのがたまにキズだ。

レンズは常にピカピカにしておきたい派の俺にとっては辛い。。

 

まとめ

ここまでフライトジャケットのレビューをしてきたけど、最近ランナーにも使われているジョウブレーカーよりさらにサイクリングに特化した、サイクリスト目線で考えられたサングラスだと思う。

サングラスは目を紫外線や虫、小石なんかから守る重要なアイテムだから、拘らない手はない。

サイクリストのために作られたサングラスの実力をぜひ試してみて欲しい。

購入は海外通販が安いからオススメだ。Pro Bike Kit

 

 

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この記事を書いた人

大阪府出身。1995年生まれの28歳。
大学生の時に初めてロードバイクを購入しハマる。
社会人1年目から本格的にロードレースに挑戦。JBCF E1
愛車はGIANT TCR ADVANCED SL DISCとあさひのママチャリ。

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