寒がりな俺にとって冬場トレーニングは超憂鬱で、できることなら室内トレーニング済ませたいと思っている。
それでもやっぱり外に出てトレーニングをしないとロードレーサーとして強くなれないことはわかっているから、出る時は極力寒さを感じないよう寒さ対策はしっかりと行うようにしている。
そんな寒さ対策には余念がない俺なんだけど、最近購入したDexShellっていうところのグローブが思った以上に自転車との相性が抜群で使いやすかったから情報共有したい。
DexShellとは
DexShellは防水防風に特化した製品を得意としてるメーカーで自転車向け製品の他にも、主にアウトドアやハイキングをする人に向けた手袋や帽子、靴下を展開しているメーカーだ。
自転車向きなのはULTRA LITE
今回俺が購入したのはULTRA LITEというグローブだ。
メーカーがロードサイクリング用に推奨しているグローブなんだけど、びっくりしたのがその3900円＋税っていうお値段だ。
某サソリのマークのアパレルブランドとかで買うと同じ寒さ対策能力のもので10000円くらいする冬用のグローブが3900円は安い。
これくらいの値段ならもし失敗した時のリスクもちっさいし、と思って別段試着するでもなく購入した。
ちなみにサイズ感の目安としては、女性で手がちっさめの人はSサイズ。 女性の手が大きめの人と男性の小さめの人はMサイズ。男性の普通以上の手の大きさの人はLサイズがちょうどいいと思う。
メンズ平均より少し手のでかいの俺はLサイズで違いなかった。
防風防水だから寒くないし雨にも強い
デックスシェルのグローブは三層構造になっていて一番外側と直接肌に触れる麺との間に防水防風の素材が一枚挟まっている。
そいつが完全に外からの水分と風ををシャットアウトしていて、全然寒くないし、濡れない。
上2つの画像はULTRA LITEの中にたっぷりと水を入れた画像なんだけど、こんなふうに膨れ上がって水を保持している。
これだけがっつり水を入れても保持するだけの能力があるのだから雨で水がかかる程度ではなんてことないのは簡単に想像がつくと思う。
実際、雨にさらされながらライドすることになったときも、手だけは全く濡れず守ることができた。
この防水性能を持ってすれば、スノボ / スキーとか、スケートとかウィンタースポーツにも使い回しがきくんじゃないかと思っている。
速乾性にも優れて汗が冷えにくい
防水防風となると、こんな疑問が出てくると思う。
[st-kaiwa1]いやでも、防風防水ってことはそれだけ密閉されてるってことなんじゃないの？蒸れしまうんじゃない？[/st-kaiwa1]
これいついてもDexShellの技術によって対策が施されているから安心だ。
三層構造になっている、防水防風の素材は簡単にいうと、
水は通さないけど水蒸気は通す。
と、そういう作りになっているため、もし汗をかいたとしても内部の蒸気を逃し、蒸れることはなく快適に保たれるという仕組みになっている。
汗をよくかくサイクルスポーツ的には非常にありがたい。
ただし、あんまり急激に大量の汗をかくと対応しきれない場合があるからそこは注意が必要だ。
従来の冬用グローブよりスリム
上の写真を見てもらってもわかると思うんだけど通常の冬用のサイクリンググローブと比較してもULTRA LITEはめちゃくちゃスリムで指一本一本にばっちりフィットしてくれる。
だからSTIを握ってバイクを振ったとしても指とグローブがずれたりすることはない。
それにこれだけスリムになっていることでブレーキレバーを握ったり、シフトレバーを倒し込むときも従来の厚手のグローブのように操作の邪魔になったりすることがほぼなく、超快適なライドフィーリングになる。
あと親指と人差し指の先岳色が変わっているところがあるんだけど、そこはグローブをつけたままでもスマホが触れるように加工が施されている。とことん快適だ。
デメリットはほつれること
このグローブの唯一にして絶対の欠点なんだけど、表面が毛糸素材で出来ているため、STIやバーテープとの摩擦で意図がほつれてしまう。
何も対策をしないまま使い込んでしまうと多分すぐ寿命を迎えてしまうから、皮素材のアップリケ的なものをつけて補強しようとおもっている。
それでも3900円っていうその価格を考えると費用対効果の高い買い物だと思うから、１シーズンだけで使い捨てみたいにしてもOKだと思う。
ケチンボの俺はやらないけど。
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