TechAcademy Pro 転職保証コースに通って転職に失敗した話【俺が悪い】

マナブさんやマコナリ社長といったビジネスYouTuberの台頭などにより空前プログラミングブームとなっている昨今。

何にも影響を受けやすい俺も例に漏れずプログラミングを始め、プログラミンングスクールに通うようになった口なんだけれどそのどんな感じだったかというのを俺なりにまとめてみた。

そして転職には失敗した。

目次

 

俺が選んだプログラミングスクールはTechAcademy Pro(転職保証コース)

 

俺がプログラミングスクールを選ぶ上で条件としていたのが以下の二つだ。

 

  • 教室に通わずにオンラインで完結すること
  • 転職保証があるところ

 

埼玉県在住の俺にとって、仕事が終わってから東京のプログラミングスクールに通うというのは不可能な話ではないが、通ってる間にも勉強がしたかったので、オンラインで受けられるところを選びたかった。埼玉県にだってプログラミングスクールはあるだろと言われてしまうかもしれないが、一回受講するのに30万円以上かかるスクールなのだ。絶対に失敗したくはない。信頼と実績のあるスクールは俺の知る限りではそのほとんどが東京にある。だからオンライン完結に絞った。

転職保証については、当初の俺が絶対転職したかったという強い心構えの現れだ。

その上でプログラミングスクールを実際探していくにあたっては有識者たちのブログを参考にした。

俺が最初に拝読したというところと、その信頼と実績的にももっとも影響を受けたのはマナブさんだ。

プログラミングスクールを選定する上で最もベタな選択なのかもしれないが俺はマナブさんのこの記事をもとにスクールを選定した。

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この記事で紹介されているプログラミングスクールの中でもTechAcademy の転職保証コース TechAcademy Proが俺の求める条件にバッチリ一致していたというところがあり、速攻で申し込んだ。

転職保証までしてくれて30万円は安すぎる。

プログラミングスクールで迷うのは勉強のための勉強になるので全く価値のない行為だから、自分の求める条件に一致した瞬間に申し込んだ。

無料系のコンテンツも充実してるから受けられるから是非試してみるといい。

転職保証には条件あり

 

当然だけど、転職できなかった時の全額返金には条件がある。

 

  • 受講開始時点で32歳以下であること
  • 転職先は東京の企業であること
  • IT企業へエンジニアとして転職の意思があること(課題に合格しても意志がなければ当然❌)
  • 受講期間中に転職活動をする意思のあること
  • 期間中に学習時間を300時間以上確保できること
  • 6週間までにJavaコースの全課題が終了すること(結構きつかった俺は40日かかった。5週と5日)
  • マンツーマンメンタリングを全て欠席なく実施すること
  • 全ての課題に合格すること(Javaコースで作成した成果物への追加機能の実装等)
  • 企業面接設定後に無断キャンセルがないこと

 

めちゃくちゃ多いように見えるが、実際に厳しいのは課題と学習時間だけ。それ以外は自分の意思次第だからこのコースを申し込む人ならそれなりの覚悟はあると思うし問題ないと思う。

メンタリングについては結構日程の融通きかしてくれるし、メンタリング日時の24時間以上前なら日時の振替だってしてくれる。

個人的に辛かったのは6週間までにJavaコースの課題を終わらせないといけなかったことだ。

 

転職保証コースではJavaを学習する。誰がなんと言おうがJava

 

転職保証コースでは最初HTMLとCSSを軽く触り、あとはJavaを学習していく。言語については選択はできない。言語については別になんでもよかった俺的には問題なし。

基本的にはカリキュラムに沿って学習を進め、わからないことがあればSlackというチャットアプリで疑問点を投げられる。回答は現役エンジニアから割とすぐに帰ってくる。簡単なことならほんの1分ほどだ。

あと週2回だけ、メンタリングと言って現役でエンジニアをされている方と学習の進捗確認や目標設定。質疑応答を行なってくれる。

カリキュラムが終われば最終的にJavaのフレームワークであるHibernateとJSP、Servletを用いて簡単な日報管理アプリケーションが成果物として出来上がっているという仕組みだ。

ちなみに上記の内容はJavaコースの内容と全く一緒なので、別に転職に興味ない人や自分で転職できる自信のある人はわざわざTechAcademy Pro【転職保証コース】を選ぶ必要はない。むしろ10万円以上安いので、そっちを選ぶべきだ。

Javaコースの内容

 

いろんなことがあるから中身について詳しく話すことはできないが大まかに話していく。

JavaコースはLesson1〜Lesson14まである

Lesson1〜Lesson6までは基本的なHTML、CSSとJavaの文法を学び、Lesson7からデータベースやフレームワークを交えた実践的な学習になっていく。

 

 

これは俺が実際に転職しようとした時に作った履歴書に書いたスキルの欄なんだけど、受講終了でこんな感じのスキルが身につく。

これをよくわからないけどすげーと思ってくれる初学者の人は頑張って欲しい。スクールの内容だけでここまではいける。

 

カリキュラムの内容の話だけど

後半、特にLesson11からが地獄の難易度になる。最初はほんとに何言ってるのかわからない。

だからそれまではあまり時間をかけずに、サクッと通して後で復習するスタイルでいって欲しい。Lesson11以降のために時間を残しておいて欲しいのだ。

テックアカデミーの優しいところは受講期間が終わった後でもカリキュラム(教科書)がいつでも閲覧できるのだ。しかもそのカリキュラムは随時更新されていくからありがたい。

じっくり復習は受講期間が終了してからで十分間に合うから、一旦カリキュラムを通してみるべきだと先輩の俺は思う。

週2回のメンタリングがマジで助かった

 

週に2回決まったメンター(現役のエンジニア)とのメンタリングがある。

これが俺はめちゃめちゃ助かった。

Slackでも質問は受け付けてくれているんだけど、プログラミング初学者は今自分が直面しているエラーの内容を画像とテキストで伝えるのがむずかしい。

自分が送ったコード画像とメンターが欲しいコード画像が乖離して、送りなおしてくださいと言われることがしばしばあった。

でもメンタリングの時なら自分のPC画面を共有することができるから、ブラウザとエディタを見てもらってこんなエラーが出るんです。と具体的に伝えることができる。これがすごくよかった。

メンターはすごかった。自分がどれだけ時間かけてもわからなかったところがものの数分で解決する。

エラーや学習内容について質問できるのもいいところだけど、実際エンジニアがどんな働き方をしていて、今までどんな勉強をしてこられたかとかも聞けたからすごい参考になった。

だけど俺は転職に失敗した。

 

こんな感じでつらつらとTechAcademy Pro【転職保証コース】の概要とコツみたいなことを述べてきたが俺は実際には転職の道を選ばなかった。

 

『はいはい。。』と言われてしまうかもしれませんが転職保証の条件は全部クリアしていたんですよ(敬語)

 

カリキュラムの内容を進めているうちは、転職保証の条件をクリアするために頑張って勉強していたけれど、いつしか転職保証の条件をクリアすること以外にプログラミングをやっている目的がなくなっていたからだ。

カリキュラムが終わってからというもの、オリジナルサービスを開発していくのがセオリーなのだけどそのモチベーションが全く湧かず、そんなもののために苦労して職務経歴書作ったり、企業分析したり、面接対策したりが本当に煩わしくなってしまったのだ。今の仕事に未練もある。ホワイトだからストレスもない。。

この時点で、転職の意思がなくなったので転職保証の全額返金は降りない。それでもいい。と思ったのだ。

ただTechAcademyは受講した上で本当にオススメできるスクールだということは言っておきたい。

 

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この記事を書いた人

大阪府出身。1995年生まれの28歳。
大学生の時に初めてロードバイクを購入しハマる。
社会人1年目から本格的にロードレースに挑戦。JBCF E1
愛車はGIANT TCR ADVANCED SL DISCとあさひのママチャリ。

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