1年以上使い倒した僕がペダル型パワーメーターのメリットとデメリットについて解説します。

パワーメーターの価格がどんどん下がってきて、一般サイクリストにも「パワー計測」がかなり普及してきましたね。


僕自身もパワーメーターを導入してから3年ほどになりますが、今となってはトレーニングをする上でなくてはならない重要なツールになっています。


そんなパワーメーターにはクランク式やペダル式、ハブ式などなどさまざまな種類があり、それぞれが特色を持っています。


その中からこの記事では ペダル式パワーメーターに焦点をあてて、ペダル式パワーメーターの特徴のいいところと悪いところを紹介していくので、購入を検討されている方の参考になればと思います。




僕自身、パワーメーターを導入した当初はペダル式パワーメーターを使用していましたので、使ってみた感想を交えてご案内しますね。

ではいきましょう。

目次

ペダル式パワーメーターとは??

ペダル式のパワーメーターとは書いて字の如くですがペダルでパワー計測を行う装置のことです。


ペダルを踏み込んだ時のペダル軸の歪み(ひずみ)量とケイデンスをもとにパワー計測をおこないます。


ペダル式パワーメーターを選択する際は必ず適合するクリートを確認しておくことが重要です。当然ですが合わないものを選択してしまうと乗れません。🙃


ペダル式パワーメーターを使うメリット

ペダル式パワーメーターのメリットは下記となります。

  • 付け替えが可能
  • パワー計測の精度が高い
  • 独自の計測領域を持つものがある


付け替えが簡単

ペダル式パワーメーターの1番のメリットと言えます。


ペダル式パワーメータの脱着はクランク式やハブ式と比較してはるかに簡単です。


そのため自転車を複数台所有している方や、輪行でペダルを外す機会が多い方にはうってつけですね。


また、ペダルの取り付けネジには多くの規格が存在しないため、互換性のことを考えず大体どんな自転車にも合うというのが大きなメリットと言えます。

パワー計測の精度が高い

ペダル式パワーメーターはパワー計測の精度が他の種類のパワーメーターに比べて高い傾向にあります。


ライダーが出す出力を一番最初に受け止めるパーツであるため、よりダイレクトに計測を行うことができ、実際のパワーと計測値に差が少なくできるのです。


トレーニングなどで出力したいパワーを、より正確に管理したいという科学者肌のライダーはペダル式を選択すべきですね。

独自の計測領域を持つものがある

ペダル式パワーメーターには他の種類のパワーメーターでは計測することができない計測領域を測れるものがあります


ペダル踏面を利用することができるため、独自の計測領域が利用できるというわけです。


例えば、GARMINのVECTOR3というペダル式パワーメーターであればPCO(プラットフォームセンターオフセット)という独自の計測領域を持っています。

PCO(プラットフォームセンターオフセット)の例

PCOとは上記画像のようにペダルの中心軸からどれくらいのズレたところを踏んでペダルを回しているのかを計測するものです。


この値を利用することで、ただパワーを計測するだけでなく、自分のペダリングの癖や特徴を分析することができます。


上の画像は僕のある日のライドの結果なのですが、僕の場合ペダルの左側を踏む癖があるようですね。😆


この情報をもとにペダリングに修正をかけたり、クリートの位置を調整したりして、ペダルセンターを踏めるようにしていくわけです。


こんな感じでペダル式パワーメーターには独自の計測領域があり、時としてライダーのペダリング改善に大きく寄与してくれることがあるのです。





ペダル式パワーメーターをつかうデメリット

ペダル式パワーメーターのデメリットは下記です。

  • コーナーでペダルヒットの可能性がある。
  • ペダルが重くなる


ペダルヒットで破損する可能性がある

ペダル式の1番のデメリットはコーナーでペダルヒットすると壊れる可能性があることです。


バイクを倒し込んだ時にペダルの位置が悪ければ地面にヒットしてしまい破損するリスクがあります。


また、落車してしまった際もペダルは大きな損傷を受けやすい部品ですので、注意が必要です。


中に入っているのは精密機械ですから、大きな外傷がなくても内部で壊れてしまい、サイコンとの接続がうまくいかなくなってしまったり、明らかに異常な数値が表示されるようになってしまうことがあります。


ペダルの取り付け位置の特性上仕方ないところはありますが、パワーメーターは値段の高いものですので、ぶつけたり、落車にはくれぐれも注意しましょう。

ペダルが重くなる

パワーメーター付きのペダルは通常のペダルと比較して重量が重いというデメリットがあります。

パワーメーターを搭載すればクランク式でもハブ式でも重くはなるのですが、ペダル式は回転部品であるクランクの先につける部品であるため、漕ぎ出し時などに重量の影響を受けやすい特性があります。






オススメのペダル式パワーメーター

GARMIN Rally

ペダル式パワーメータの代表格。GARMINのサイコンを使っている人には間違いなくこれがオススメです。

PCOやパワーフェーズと言った独自の計測領域が測れるため、ペダリング改善のヒントを与えてくれます。

ペダリングを綺麗にして、美しく走りたい方はラリーを選択して間違いないですね。

また、前作VECTOR3では使えなかったシマノSPD-SLクリートに対応した点も高評価です。😊


ファベロ ASSIOMA

パワーメーターを導入したいけど、出来る限り安く収めたい。という人はこれ。

お手軽に導入できて、精度もそこそこに、堅牢性も高いため、多くのユーザーに普及しつつあります。

また、PCOこそ計測できないものの、パワーフェーズやピークパワーは計測ができ、ペダリングの改善も図ることができます。

Qファクターがシマノデュラエースペダルと比較すると2mm広くなる点にだけ注意が必要です。

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この記事を書いた人

大阪府出身。1995年生まれの28歳。
大学生の時に初めてロードバイクを購入しハマる。
社会人1年目から本格的にロードレースに挑戦。JBCF E1
愛車はGIANT TCR ADVANCED SL DISCとあさひのママチャリ。

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