【激変】ロードバイクのグレードアップすべきパーツ3つ【ブレーキ編】

 

こんにちは!YUDAIです。

本日のテーマはロードバイク を本格的にやっていく上で初心者が最初にアップグレードするべきパーツについてお話しいたします

 

 ロードバイクのアップグレードを考えている人

『ロードバイクのパーツをアップグレードしたいけど、どこからやったら良いかわからないよ・・・

ホイールがいいとは聞くけど、それは高くて手が出ないし。。』

 

 

 

現在自転車競技歴は6年くらいで、スポーツサイクルストアに勤める私がこう言ったお悩みにお答えいたします。

以下の3点です

  • タイヤのグレードアップ(オススメクリンチャータイヤ紹介あり)
  • ブレーキキャリパーのグレードアップ(ブレーキ以外のコンポーネントの一個上のグレードを選ぶのがよし)
  • サイクルコンピューターを導入する(GPS機能付きで、ナビできるやつがオススメ)

 

まずはこの3つがオススメです。

前回の記事ではタイヤのグレードアップについて記事を作成しましたのでよければそちらもみてください。

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今回は第二弾【ブレーキ編】です。

記事の内容

  • なぜブレーキキャリパーを変えるといいのか
  • ディスクブレーキは放熱板を重要視しよう!
  • オススメブレーキキャリパー


ではいきます。

目次

なぜブレーキキャリパーを変えるといいのか

 

コンポーネントを変えるなら、せっかくなんだからクランクセットとかSTIレバーとかの目立つ花形コンポにしたいですよね。

わかりますが、コンポを変えるならぜひブレーキキャリパーがオススメです。

その理由は

ブレーキの制動力はライダーの実力に依存しないからです。

 

例えクランクやSTI、ディレイラーやチェーンが そんなにグレードの高くないものを使っていたとしても、それはトレーニングを積み重ねて、自分のフィジカルを強化することで、上位グレードのコンポーネントを搭載する自転車との差をぶっちゃけカバーが効きます。

でもブレーキはそういうわけにもいきません。

プロライダーでも素人ライダーでも、ブレーキの止まる力を変えることはできないからです。(もちろんブレーキのタイミングやあてぎきのうまさによって、レースで使えるテクニックの差は有ります。)

制動力に関しては機材の性能が大きく介入してくるので、真っ先にグレードアップすべきですね。

グレードアップイメージとしては

シマノ コンポーネント 現行コンポ(2020年5月現在)で105以上をお使いの方はDURA-ACEのBR-R9100 に。 TIAGRA以下をお使いの方は105のBR-R7000に変えちゃうのがいい落とし所かと思います。

もちろんそれぞれの自転車使用目的がありますから一概にこれにしろとは言いませんが、このくらいグレードを変えてあげると

『うおおお!めっちゃ止まるううう!!』って感動できると思います。オススメです



油圧ディスクブレーキは放熱板を重要視しよう!

少し専門的な話にはなりますが ディスクユーザーが増えている時勢ですから、ちょっとディスクに関するグレードアップのお話もしますね。

油圧ディスクブレーキはシマノの場合主にミネラルオイルというディスクブレーキ専用のオイルの圧力でブレーキパッドを動かし、ディスクローターというホイールについてる銀色の円盤に摩擦を加えることで制動力を与えています。

そこで、その摩擦が起こることによって、ディスクローターががすごく熱を持ってしまうのです。

ですから、ロードレースのような、自転車が高速で動く競技では、そのディスクローターの排熱性がすっごく重要になってくるんです。

もし、ディスクローターから、熱が逃げなかったら、その数百度まで熱されたディスクローターの熱が、やがてはホースの中に入ってるミネラルオイルに写ってしまい、ミネラルオイルを気化させてしまう恐れがあります。

ミネラルオイルが気化するとどうなるかっていうと、ディスクローターとブレーキレバーを繋いでいるホースの中にしっかりとオイルが満たされていない状態になるので、空気が入ります。ブレーキを握った時に制動が始まるまでのレバーの遊びが多く『スカッ』っとなってしまうのです。

これが俗にいう『ペーパーロック現象』です。

このような現象におちいらないためにも、放熱性の高い放熱板を利用する必要が出てくるわけです。

具体的には、シマノだとアルテグラ以上のグレードに放熱板は搭載されています。

 

こちらがアルテグラグレードのディスクローターSM-RT800 です。

ディスクローター内側についてる白色のフィンが放熱板になります。

正直かっこいいですよね。

さらにDURAグレードのディスクローターは排熱板の部分が黒になるので、さらにかっこいいです

シマノ ディスクローター SM-RT900 140mm

 

 

ディスクローターの放熱性について詳しく検証されたどうががこちらになりますので、ご覧になってください。

 



オススメブレーキキャリパー

 

上記でも書かせてもらったのですが

シマノ コンポーネント 現行コンポ(2020年5月現在)で105以上をお使いの方はDURA-ACEのBR-R9100 に。 TIAGRA以下をお使いの方は105のBR-R7000に変えちゃうのがいい落とし所かと思います。

もちろんそれぞれの自転車使用目的がありますから一概にこれにしろとは言いませんが、このくらいグレードを変えてあげると

『うおおお!めっちゃ止まるううう!!』って感動できると思います。オススメです

 

っていう感じです。

シマノのSTIをお使いの方は引きシロとかの問題もありますから、純正で統一しちゃうのが一番だと思います!☺️(すみませんここは僕の実力不足です。。シマノ 互換の他社キャリパーのボキャブラリーがありませんでした。)

あとTIAGRAグレード以下の物をお使いの方で、キャリパーごと変えちゃうのは金銭的にきつい!という方は、ブレーキシューだけ上位グレードのR55C4 カートリッジシューセット Y8LA98030に変えちゃうのもありですね。

制動力が上がるだけでなく、カートリッジタイプになることで、ブレーキのゴムのパッドの部分だけ交換できるようになるので、シュー全部交換しちゃうより安くつきます。

消耗部品の維持費を下げることで、ゆくゆくのコストを抑えることができますよ。

 

まとめ

自転車の『止まる』という行為は安全に乗る上で、ぶっちゃけ『進む』より大切だと思います。

ですから、『あんまり変なことはしない。』というのが僕の結論です。

パーツで遊ぶときは、ブレーキ以外でおもっきり遊びましょう。

あと、制動力をあげるという意味では、タイヤをグリップ性能の良いものに変えてあげるのもありですね。

 

今日はこの辺にしときます。

 

 

次回はサイコン編です!

では

 

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この記事を書いた人

大阪府出身。1995年生まれの28歳。
大学生の時に初めてロードバイクを購入しハマる。
社会人1年目から本格的にロードレースに挑戦。JBCF E1
愛車はGIANT TCR ADVANCED SL DISCとあさひのママチャリ。

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