[st-kaiwa3]初めてのロードバイクを買おうと思うんだけど、やっぱりお店で買った方がいいのかな?? 安くで買えるしネットで買いたいな。。 でも自転車わからないことだらけだしな。。高い買い物だから失敗したくない。どうしよう。。。[/st-kaiwa3]
彼のように迷っている方も多いのではないでしょうか?
こんにちは。筆者のNoto Yudaiです。
ぼくは今まで自転車店でメカニック兼販売員として4年働いてきています。
今まで500台以上自転車を販売してきました。
その実績から自転車の購入場所を実店舗にするかネットにするか迷っている方に、それぞれのメリットとデメリット、選ぶときのポイントをお伝えしていきます。
この記事を読むとわかること
- 実店舗で自転車を購入するべき人はどんな人か
- ネット通販で自転車を購入するべき人はどんな人か
実店舗でロードバイクを購入するべき人
実店舗でロードバイクを購入すべき人は下記の人
- ロードバイク初心者
- 自分で点検整備をできない人
- ロードバイクのコミュニティに参加したいけどどうすればいいのかわからない人
上記に当てはまるは自転車専門店のスタッフに種類やサイズのアドバイスを受けて購入したほうがいいです。
そのため、実店舗で自転車を購入することをオススメします。
実店舗でロードバイクを購入するメリットが下記です。
- 自分に合うロードバイクをアドバイスしてもらえる
- アフターメンテナンスに持っていきやすい
- カスタムパーツをアドバイスしてもらえる
- 防犯登録がその場でできる
- お店によってはコミュニティがある
ネット通販の価格は確かに魅力的ですが、「サイズの合わない用途の違ったもの」を購入してしまったら元も子もありません。お店のスタッフのアドバイスを受けて、ご自身に合うバイクに導いてもらうようにしましょう。
ロードバイクを購入したあとは定期的にメンテナンスを行なっていく必要があります。そのときも、自転車専門店で購入しておけば、買ったお店にメンテナンスにも持ち込みやすいですよね。販売した自転車店にとっても、「買っていただいた自転車」のメンテナンスであれば快くやってあげたいものなのです。
自転車専門店はアフターサポートの体制が整っている場合が多く、「当店で購入いただいたロードバイクの定期メンテナンスは無料」と打ち出しているお店もあります。
それにスタッフも人間なので、買ってくれたお客様の自転車であれば、ちょっとしたガタつきや汚れぐらいなら本来有料のサービスでもしれっと無料で修正してくれることなんかもあります。(これは店によります。と言うかスタッフによります。ぼくはやってます。土日は店が混むので、狙い目はお店が空いてる平日です😄)
お店によっては独自のコミュニティを持ってることもあり、スタッフや常連客と関係を築けば、ちょっとしたカスタムの相談もできますし、一緒に走る仲間を見つけられます。
ネット通販で購入するよりは「自転車本体」の値段は高く感じるかもしれません。ですが実店舗で自転車で買うことには、上記のようにたくさんの副産物があります。
アフターメンテナンスやお店で出会える相談相手やコミュニティに払う、「安心」と「仲間」への投資だと思えば決して高くないですね。
以上の理由から、ロードバイク初心者の方や自身で点検整備のできない方、ロードバイクのコミュニティに参加したいがどうやって参加するのかわからない方には実店舗でロードバイクを購入することをオススメします。
ネット通販でロードバイクを購入するべき人
ネット通販でロードバイクを購入すべき人は下記
- 安くロードバイクを購入したい人
- 自分で組み立て整備のできる人(組み立て整備をやってみたい人)
- いろんなメーカーを比較検討したい人
- ネット通販限定メーカーの自転車が欲しい人
ネット通販の1番の魅力はなんと言っても安く購入できることです。
ただし多くの場合、通販で購入したロードバイクはハンドルやバーテープ、その他もろもろが組み付けられていない7部組の状態で自宅に届くので、完全な状態への組み立てをご自身で行う必要があります。
また、お店を通さずネット通販で自転車を購入した場合、初期不良等の対応もご自身で行う必要が生まれます。どの部品がどう悪いのか、だからどうして欲しいのかをメーカーに伝えるための知識も必要になるのです。
初心者にはちょっとハードル高いですよね。😅
もちろん、それでもネットに載っているたくさんの種類からロードバイクを選びたい!
それに、ロードバイクを一度組み上げて、乗れる状態まで持っていくと機材に対する理解を深めることができます。「自転車いじってみたい!」と興味ある人はチャレンジしてみるといいと思いますよ。
通販でしか手に入らないブランドもある
ロードバイクの中には、通販でしか購入することのできないブランドもあります。
例えば、ドイツブランドのCANYON(キャニオン)が代表的です。
CANYONはユーザーとの間に卸売業者と小売店を経由させず、自社のECサイトからユーザーへの直接販売のみを行なっています。
したがって、もしCANYONのバイクが欲しくても、お店に行ってCANYONのバイクを購入することができません。
メリットもあります。他社に全く退け劣らない高性能なバイクが安く購入できることです。
ただし、CANYONがネット通販の販売しか行なっていないことは、自転車業界では有名な話なので、ショップにメンテナンスに持っていっても、敬遠されてしまうかもしれません。
一つリスクとしておさえておきましょう。
まとめ
実店舗でロードを購入するべき人→ ロードバイク初心者・自分で組み立て整備のできない人・ロードバイク仲間が欲しい人
ネット通販を使える人→ 自分で組み立て整備のできる人(組み立て整備をやってみたい人)・ネット通販でしか買えないショップで購入する人
next
コメント