ロードバイクに乗ったまま音楽が聴ける。おすすめ骨伝導イヤホン4選【Shokz】


LSDやローラーの時、通勤時など、長時間ロードバイクに跨りっぱなしになることがあれば、「ちょっと音楽聴きたいな」と思うシーンは少なくありません。

そんな悩みを解決してくれるのが「骨伝導イヤホン」。

骨伝導イヤホンがあればロードバイクに乗りながら音楽を聴くことができます。最近サイクリストたちの中でも、愛用者がどんどん増えてます。

ただ、骨伝導イヤホンには種類もたくさんあり、どれがロードバイク向きなのかイマイチよくわからない方も多いはず。

そんな方に向けてこの記事では、サイクリストの僕がロードバイク向きのおすすめ骨伝導イヤホンを紹介していきます。

この記事の内容

  1. 骨伝導イヤホンとは
  2. IPX5以上の防水性のあるモデルがおすすめ
  3. 骨伝導イヤホンならShokz製がおすすめです
  4. まとめ
目次

骨伝導イヤホンとは

骨伝導イヤホンとは頭蓋骨を振動させて内耳に直接振動を届けるイヤホンです。

耳を塞がずに音を聞くことができるので、サイクリング中にも着用が可能。

骨伝導イヤホンには「有線式」と「ワイヤレス」があります。サイクリングをする上では有線式を選択だと配線が運動の邪魔になるので断然ワイヤレスタイオがオススメです。

サイクリング中つけて大丈夫?

おそらくあなたが心配しているのはイヤホンしたまま自転車に乗っていいのか?という点でしょう。

結論 骨伝導イヤホンならサイクリング中に着用可能です。

骨伝導イヤホンは耳の穴を塞ぎませんから、外部の音を遮断しません。

そのため耳の穴を塞いでしまうイヤホンと比べて安全性への影響も少なく済みます。

何より「違反にならない」という点がサイクリストにとってはありがたいところですね。

実際僕も骨伝導イヤホンをつけたまま警察の横を通過することも何度かありましたが、呼び止められたことはありません。

骨伝導イヤホンのメリット

骨伝導イヤホンのメリット

  • サイクリング中にも着用可能(違反にならない)
  • 外部の音もちゃんと聞こえる
  • LSDなどの長いライドの退屈凌ぎになる
  • 防水性も高く雨や汗に強い

工夫の余地はあれど、ロードバイクはペダルをひたすら回し続ける反復運動。

単調な道をずっと漕ぎ続けていると流石に退屈になってくることもあります。

音楽を聴いて、気分を上げることができるのが最大のメリットです。

骨伝導イヤホンのデメリット

骨伝導イヤホンのデメリット

  • 音質はイマイチ
  • 値段が結構高い
  • アイウェア、ヘルメットにあたる
  • 外した時邪魔になる
  • 高強度トレーニング時は向いてない

僕は骨伝導イヤホンと別にAirPods Proを所有していますが、音質についてはAirPods Pro の圧勝です。

また、骨伝導イヤホンはサイズが大きいものが多く、サイクルジャージのポケットにしまうときは結構かさばるので注意が必要です。

IPX5以上の防水性のあるモデルがおすすめ

サイクリング中は汗をめちゃくちゃかきます。思わぬ雨に降られてしまうことも少なくありません。

一定以上の防水性能も抑えておきたいもの。

サイクリングにおいては防水等級IPX5以上の防水性のあるモデルをオススメします。

防水等級IPX5は「いかなる方向からの水の直接噴流によって有害な影響を受けない」と定義づけられています。

IPX5以上であれば、普通のサイクリングや、ちょっとハードにトレーニングしても汗で水没故障してしまう心配はまあないでしょう。

骨伝導イヤホンならShokz製がおすすめです

骨伝導イヤホンといえばShokz(旧AfterShokz)が一番有名です。

Shokzの業界シェアはなんと81.2%(2020年)とほぼ寡占状態。

BoCoやSONYといったメーカーからも一部骨伝導イヤホンが発売されてはいますが、サイクリストへの普及率ナンバーワンもぶっちぎりでShokzです。

そんなわけで僕がわざわざ紹介するまでもないかもしれませんが、Shokzのオススメ骨伝導イヤホンをご案内いたします。

  • エントリーグレード
    1. Shokz OPENMOVE
  • ミドルグレード(おすすめ)
    1. Aftershokz AEROPEX
    2. Shokz OPENRUN
  • ハイエンド
    1. Shokz OPENRUN PRO

OPENMOVE

出典:Shokz
Bluetooth5.1
重量29g
バッテリー駆動時間6時間
防塵防水規格IP55
マイク
端子USB-C
価格9999円(税込)

軒並み2万円近くするShokzのイヤホンの中で、ダントツの安さを誇るOPENMOVE。

この安さながらサイクリストにとって必要十分な性能を備えています。

僕が量販店で試聴した感想としては、上位機種と比べると低音のドンドン響いてくる感じは劣るものの、サイクリング時のBGMとしては充分。

初めての骨伝導イヤホンの方や、音にはあまりこだわらないよという方にはとてもおすすめできます。

AfterShokz AEROPEX

出典:Shokz(旧AfterShokz)
Bluetooth5.0
重量26g
バッテリー駆動時間8時間
防塵防水規格IP67
マイク
端子マグネット式
価格19998円(税込)

後述するOPENRUNの前身となる AfterShokz AEROPEX(エアロぺクス)。

AfterShokz時代のハイエンドモデルとだけあって音質、付け心地共に申し分ありません。

8時間駆動するバッテリーは150kmを超えるロングライドもこなせてしまいます。

不満があるとすれば外箱がでかいことくらい。あと余計な付属品が多くて処理に困る。。

現在はメーカーからは販売中止になってしまってしまっていますが、Amazonから普通に買えます。

型落ちなので、値下げされていることが多く、お値打ちで買えることが多いのでご紹介しました。

というか値下げされて15000円以下とかになっていない限りは急速充電機能付きのOPENRUNの方を選ぶようにしましょう

OPENRUN

出典:Shokz
Bluetooth5.0
重量26g
バッテリー駆動時間8時間
防塵防水規格IP67
マイク
端子マグネット式(急速充電対応
価格17880円(税込)


先述のAEROPEXに急速充電機能が搭載された新型モデル。

それ以外の基本性能は大きく変わりません。

定価はAEROPEXよりも安いので、AEROPEXがよほど安くない限りはOPENRUNを選択しておきましょう。

OPENRUN PRO

出典:Shokz
Bluetooth5.1
重量29g
バッテリー駆動時間10時間
防塵防水規格IP55
マイク有(ノイズキャンセリング有)
端子マグネット式(急速充電対応
価格23880円(税込)

ぱっと見デオキシスかと思わせるフォルムをお持ちの彼が押しも押されもせぬShokzのハイエンド骨伝導イヤホン。

Shokz TurboPitchテクノロジーが搭載されており、低音に弱い骨伝導イヤホンの弱点を克服しています。

他のイヤホンとの聴き比べもしましたが、明らかに音質の良さと低音の響きで他のイヤホンに勝っています。

必要十分を超えて、音質にもこだわりたい方にはOPENRUN PROをおすすめします。

まとめ

一定ペースで淡々と走る低強度トレーニングにおいて1番の敵は退屈。

いつもの道を低強度、淡々走行でもずっと楽しめるほどの猛者でない僕にとっては骨伝導イヤホンで聞く音楽が楽しみを倍増させてくれています。

あなたも骨伝導イヤホンを導入して、より良いサイクルライフを手に入れてください。

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この記事を書いた人

大阪府出身。1995年生まれの28歳。
大学生の時に初めてロードバイクを購入しハマる。
社会人1年目から本格的にロードレースに挑戦。JBCF E1
愛車はGIANT TCR ADVANCED SL DISCとあさひのママチャリ。

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