中古のロードバイクはありなのか。【結論 全然あり】

 

こんにちは!YUDAIです。

 

 

ロードバイク を中古で買うか迷っている人

「新生活にあたらしくロードバイクが欲しいけど、新車で買うとどれも高いんだよなあ。 中古で買うと安く買えるけどほんとに安全に乗れるか心配だなあ。」

 

 

 

 

 

本日は中古のロードバイク購入を考えている方に向けて、自転車販売店員の僕が、

 

メリット、デメリットと僕の考えをお話しいたします。

 

まず。結論から言ってしまうと、中古のロードバイク 購入は 『全然あり』 です。

 

ただし、これからお伝えするメリットとデメリットに関しては押さえた上で購入に踏み切ってくださいね。

 

 記事の内容

中古ロードバイク を購入する上でのメリット  

-価格が安い

-年式に囚われることなく多くの車種から選ぶことができる。

 

中古ロードバイク を購入する上でのデメリット

-自転車本体(フレーム)やパーツが傷んでる可能性がある

-製品保証を受けられない場合がほとんど

 

それでもなぜ、中古ロードバイク が「全然あり」なのか

-中古自転車を専門的に扱う『中古自転車の店』があるから。(個人から買うのはあまりお勧めしない。)

-自転車は基本はググれば組み立て可能! どうしてもわからないところと、最終チェックだけ店に頼めば安くから。

 

ちなみに僕も中古ロードバイク ユーザーなので、記事の信頼性に繋がるかはわかりませんが愛車を紹介します。

 

 

こちらはコルナゴCLX3.0というコルナゴが2014年にだした自転車です。

2015年に中古としてフレームセットを購入後、当時自転車の知識なの何もなかった私がググりながら

組み上げました。その後も、メンテを繰り返しながらではありますが、問題なく乗れています。

この自転車で表彰台に乗ったことだってあります(小声)

 

では本題へ

目次

中古のロードバイク を購入する上でのメリット

 

価格が安い

中古を買う上でまず1番のメリットはなんと言っても価格が安いことです。

ロードバイクの中古車は市場が確立されていますし、毎年モデルチェンジが行われていることから、

より多くの車種をえらぶことができます。

物によってはつい最近の自転車が新古品として出品されていて、10万円以上安い! なんてこともしばしば。

 

 

 

年式に囚われることなく多くの車種から選ぶことができる。

こちらも中古車を選ぶ上でのいいところです。

新車をネット通販や実店舗で、自転車を選ぼうとしても、並んでいるのは今年の新作モデルばかりです。

そうなるとデザインや形が限られれしまいます。

しかし、中古車になると年式に囚われませんから、デザインや形を自分の好きなものから選ぶことができます。

 

 

中古ロードバイク を購入する上でのデメリット

 

自転車本体(フレーム)やパーツが傷んでいる可能性がある

 

自転車は隅から隅まで全てが消耗品です。

 

前の持ち主がいくら、丁重に扱っていたとしても、フレームに僅かな傷は入るでしょうし、バイクを動かせば地面からの振動や乗り手から

の力でフレームは痛みます。

体感的に走りが鈍くなるというわけではないですが、やはり神経質な方にはお勧めはできません。

 

そして自転車の部品の中でも消耗が著しい、チェーン、タイヤ、ブレーキシュー(ブレーキパッド)、ワイヤーに関しては必ず一度すり減りや、

伸びがないかを確認してから乗り出すようにしてください。

万が一、交換が必要な際は以下のサイトをご参照いただければ、ご自身でも交換ができますよ。

  • チェーン交換
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  • タイヤ交換

 

  • ブレーキシュー交換
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  • シフトワイヤー交換(ワイヤー類は特に難しいので動画で 僕が選ぶ一番わかりやすい動画です。)

 

  • フロント(前)ブレーキワイヤー交換

  • リア(後ろ)ブレーキワイヤー交換

 

以上が私の推奨する消耗部品交換のサイトと動画です。

どれも非常にわかりやすく解説されているため、みながら作業がしやすいかと思います!

是非トライしてみてください。

必要な工具類と部品ははこちらにまとめておきます。

 

後、ご自身で組み上げた後の最終チェックをプロのお願いするという工程を必ずとってください。

工賃だけになるので1万円以内でやってくれると思います。

ちなみにサイクルベースあさひさんだとスポーツ自転車の全体点検は3000円とのことです

 

製品保証を受けられない場合がほとんど

 

自転車の製品保証については、各メーカーごとにその期間は違っていますが概ね1年間です。

中古品の場合は、最初のオーナーが購入してから1年以上経っている場合がほとんどでしょうし、そもそも

最初のオーナーにしか製品保証しない場合が多いので、

もし買ってすぐ、何かあったとしても、保証は自己責任となると思っておくといいと思います。

 

 

 

それでもなぜ、中古ロードバイク がなぜ『全然あり』なのか

 

 

中古自転車を専門的に扱う『中古自転車』があるから

中古自転車の購入先として、『個人』から購入するのはやめておきましょう。

その人が知り合いで、信頼のおける人物なら構いませんが、

購入先の相手が、もし自転車の知識が全くなく、ただ乗らなくなってそのまま売りに出していたとしたらどうでしょう。

乗れる状態に持っていくまでのメンテナンスの費用負担が全部こちらに降りかかってきますし、

最悪自転車本体に大きな損傷があった場合乗れぬまま泣き寝入りなんてことも考えられます。

 

ですから、中古でロードバイク を購入するときは『中古自転車』の専門店から買うようにしましょう。

具体的には「クラウンギアーズ」「サイクルパラダイス」「サイクリー」「バイチャリ」「サイクルポスチーノ」などがあります。

 

これらの専門店であれば、多数の販売実績と信頼があり、自転車に詳しい専門のスタッフもいますから安心して中古の

ロードバイクを購入することができるでしょう。

ちなみに僕は2015年に『サイクルパラダイス』で買った自転車が今もバリバリの現役で活躍しています。

 

 

自転車は基本ググれば組み立て可能!どうしてもわからないところと最終チェックだけプロに投げよう!

今はググればなんでも出てくる時代です!

自転車の組み立て手順や調整の方法だって例外ではないので、

これを自転車に詳しくなる機会と捉えて、自分でやっちゃうのが、先々の工賃を安くあげるという意味でも

お勧めです。

 

また、ロードバイクを自分で組む が一冊あれば、今時の高級ロードバイクの組み立て方法や

調整の仕方がまるっとわかるので、この先自転車触ってみたいという方は、あると役立つと思います。

 

最後は、どうしてもわからないところと、最終チェックをプロに丸投げしちゃばOKです。

私も自転車店に勤めていますが、自転車店には最終点検で工賃をいただいて、受けてしまった以上は安全な状態にする義務があります

ので、多少の調整不良や取り付け方の間違いは一緒に直しちゃう場合が多いです(これは店舗の方針によりけりですが。。)

いくらと補修部品と工賃を払ったとして、高くても2万円以内です。

新車を購入する場合との差額に比べたら実質ただみたいな物ですよね。

 

 

まとめると

  • 中古車を買うのは全然あり
  • ただし、買ってそれで終わりではない。+2万円くらい用意して、部品交換と整備の必要あり
  • 整備する上での分からないところと、最終チェックだけはプロに投げる

 

こんなところです。

以上にします。

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この記事を書いた人

大阪府出身。1995年生まれの28歳。
大学生の時に初めてロードバイクを購入しハマる。
社会人1年目から本格的にロードレースに挑戦。JBCF E1
愛車はGIANT TCR ADVANCED SL DISCとあさひのママチャリ。

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