最近、俺のロードレースへのモチベーションの低下が著しい。
寒さもあってか、どうしても外に乗り込みに行こうという気が起きない。
ロードレースシーズンの到来はいつも春頃だから、2月ぐらいから乗り込みを始めないといけないのは分かっているし周りのレーサー達はこぞって乗り込みを始めている。
だけど寒さに弱い俺はあえて自身の開幕戦を4月末ごろに持ってくることで少し暖かくなった3月ごろから乗り込みを開始するようにしている。
ロードレーサーにおいてモチベーションとの戦いは常にあるもので、今の俺みたいにどうにもモチベーションが上がらない人は多いと思う。
そこで今回は俺の自転車モチベが上がらない時の対処法を記事にまとめることにした。
ロードバイクは気が乗らない日は乗らない方がいい
「甘えだ」って言われてしまうかもしれないけど、ロードバイクのトレーニングは気乗りしない日はやらない方がいい。
ロードレースのためのトレーニングをするってなるといくら短いライド設定にしても2時間以上は時間を要する。
それだけに休日の貴重な2時間をやりたくないことに捧げるのはどう考えても人生の無駄だしストレスになるからだ。
他にやりたいことがあるならそれに骨身をささげる方が絶対にいい。
それに乗りたくないまま無理に乗ってもいいトレーニングなんてできるわけないし、「乗りたくないのに。。」を積み重ねると好きだった自転車を嫌いになってしまう。
長期的に、長く自転車と付き合っていくためには「乗りたい時に、乗りたい時間だけ」をささげるのがベストだと思っている。
用法、用量を守ることが大切だ。
他のことをして充実させる
昨日の夜までは走ることへ硬い決意を持っていたはずなのに今朝になってみいると全く走る気にならなくて走らずに終わってしまう。
自転車乗りならそんなことよくある話なんだけどそれをしてしまうと、自分に負けたような気がして悔しい。
だから俺は他のことをしてその悔しい感情を押し殺すために以下のことをよくする。
筋トレ
外で走るトレーニングをサボってしまった時の穴埋めの定番中の定番。
運動をサボってしまった時は代わりの運動を行うことでサボりによるストレスを最小化できる。
スクワットや体幹トレーニングをメインとした筋トレを行うことがオススメ。
自転車にも必要な筋肉を養うことができるから満足度も高いし、何より外で走り込むトレーニングと比べると圧倒的に時短だからだ。
ローラー台
自転車トレーニングをサボったのに自転車に乗れというのは辛い話なんだけど、外走るのと室内ローラー台のトレーニングでは全然違うから俺は外練サボった時は結構やってる。
一番大きな違いはローラー台トレーニングはながら作業でOKなところだ。
走りながら動画見れるし音楽も聴ける。終わりたいと思えば終わってすぐシャワーを浴びられる・
しかもローラー台トレーニングのトレーニングとしての実走への代替性は高いため、よりサボってしまった感がなくなる。
ローラーなら乗れる!というときは迷わず選択してほしい。
他の趣味して過ごす
自転車のトレーニングがやりたくない時は、一旦自転車と自分を切り離して、他の趣味があるならそれに打ち込むのもありだ。
ゲームするもよし、本を読むもよし、出かけるもよし。思うままに時間を過ごしてもらうことも重要でひたすら自転車モチベが上がるのを待つのだ。
俺自信を具体例にすると、
2020年の10月ごろから2021年の2月まで自転車のモチベーションが上がらなかったからその期間に、教養としてオンライン完結のプログラミングスクールでプログラミングを勉強してみた。
以下がその感想を綴った記事。
自転車が自分の趣味の全てと考えるのもよいが、時には違うことに手を伸ばしてみると新たな自分のやりたいことが見つかるかもしれない。
モチベを上げるために
ここ3年ほどロードレースに真剣に取り組んできた、俺が出したロードレースのモチベーション維持とモチベーション向上の秘訣が下記。
- 草レースに一回出場する
- 海外のロードレースの中継をみる
- 自転車トレーニングを再開したくなるまで待つ
いちばん効果がみこめるのはかなりの荒療治なんだけど「草レースに一回出場する」ことだと思っている。
レースに出場するモチベーションがでないからこの記事を発見したという方がほとんどだと思うんだけど、一回騙されたと思って出場してみてほしい。もしどうしても出場する気になれなければプロのレースを観戦しにいくとかでもいい。
レース会場の生の雰囲気やレースの駆け引きを味わうことで、モチベーションが高かった頃の記憶がフラッシュバックして、一気に奮い立たせられる。
ただし、もし本当に自転車レースに関わりたくもないのであればそれは流石に無理して出場することはおすすめしない。
トレーニングを再開したくなるまで待つという選択肢を推奨する。自転車と長く付き合っていくためにも。
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