こんにちは。
[st-kaiwa3]新型スクルトゥーラが欲しいけど高いし踏み切れないんだよな。誰か購入した人がなんで購入したのか意見が聞きたいな。。[/st-kaiwa3]
という方に向けての記事となります。
2021年の10月11日に新型のスクルトゥーラ「スクルトゥーラⅤ」がのラインナップが発表されましたね。
すごくかっこいいですよね。
僕自身、今乗ってるCOLNAGOのCLX3.0がぼちぼち8年選手になるので買い替えを検討していたのですが、
このスクルトゥーラが僕にとても刺さったので、フレームセットを注文しました。
この記事では2021年に発表された新型スクルトゥーラ「スクルトゥーラV」の購入を検討している人に向けて、
僕が新型スクルトゥーラを選んだ理由をお伝えします。
スクルトゥーラとは
スクルトゥーラは台湾の自転車メーカーMERIDAが製造しているオールラウンダーのロードバイクです。
スクルトゥーラの特徴は非常に軽量で快適性に優れているところ。ロードレースやヒルクライムにも対応できる高性能さも持ち合わせています。
実際、多くのプロチームにもこのスクルトゥーラが提供されています。
一番有名どころでいうと、新城幸也選手も在籍する UCIワールドツアーチーム バーレーン・ヴィクトリアス が挙げられますね。
ツールドフランスをはじめ、世界の名だたるレースでたくさんの勝利を納めてきた、信頼と実績のあるバイクです。
オールラウンダーって何?? と思われた方へ。以前にロードバイクの種類について解説する記事を作成していますので、よかったら見てみてください。
新型スクルトゥーラの「いい」と思ったところ
前作スクルトゥーラからバージョンアップを経てよくなった点は大きく3つ。
「空力性」、「快適性」、「軽量性」です。
詳細なアップグレードについてはみなさん公式サイトを見ていらっしゃると思うのでここでは省略いたします。
ズバリですが僕が個人的にいいなと思った点は、その見た目です。
去年のSPECIALIZEDのTARMAC SL7がリリースされた時をきっかけくらいに、ハイエンドバイクを中心にオールラウンドバイクとエアロバイクのハイブリッド化が進んでいますね。
今回のスクルトゥーラVも例に漏れず空力を追い求めるエアロフレームに近い形状にとなりました。
一瞬「REACTかな??」と思ってしまうほどの形の変わり様ですが、「いい形に落とし込んだなーー。」というのが僕の第一印象でした。
エアロバイクとオールラウンドバイクが一体化したバイクは「これぞフラッグシップ!」っていう感じがして大好きなんですよね。
バイブス全振りで気づいたら注文していた感じです。
あんまり理屈じゃなかったです。(僕自転車店の店員なんですけどね。決める時ってこんなもんです。参考にならなかったらすみません。)
新型スクルトゥーラのフレームセットを注文しました
というわけで僕は新型スクルトゥーラをフレームセット注文しました(上記写真)。
2022SCULTURA TEAMのフレームセットでカラーはメタリックブラック。サイズはM(500mm)サイズです。
完成車ではなくフレームセットとでの注文にした理由は下記にまとめました。
- 納期が早まる可能性があるから
- 型落ちコンポで組めばかなりコストを抑えて組み上げられるから
- ホイールは自分で選びたいから
ちょこっと本筋からはそれますが上記のフレームセットを選んだ理由について深掘りします。
納期が早まる可能性があるから
現在、自転車業界では注文した自転車がなかなか手に入らない状況が続いています。
というのも、新型コロナの影響で、密を避ける移動手段、趣味としての自転車の需要が世界的に急拡大した為、メーカーの供給が追いついていないからなんですね。
実際、僕が今回注文した新型スクルトゥーラも発表されてすぐに注文しましたが納期は未定。2022年中に入荷すれば早い方。。とまで言われています。
ただ、フレーム単体で購入する場合、メリダさんがシマノなどの部品メーカーから部品の供給を待たず、フレームさえ完成すれば送っていただけるので、納期が遅延する要素を少しでも減らすことができます。
いや、早く欲しい。。。
型落ちコンポで組めばかなりコストを抑えて組み上げられるから
新型DURA-ACEとULTEGRAが先日発表されましたが、僕は新型には手を出しません。
ひとつ型落ちのコンポを、「ヤフオク」や、「メルカリ」等、中古市場で探します。
新型コンポを選択すると、それこそ手に入るのがいつになるかわかりませんし、手に入ったとしてもしばらくは定価でしか購入できないででしょう。
新型DURA-ACEだと確かグループセットで定価50万円弱です。😊
ひとつ型落ちのDURA-ACE9100番台であれば中古市場で20万円台で購入ができます。
セミワイヤレスコンポ12速という真新しいものに触れることはできませんが、30万弱が浮くなら全然いい。。
その差額分をホイールへの投資に当てた方が速くなれるのではないか。という考えです。
ホイールは自分で選びたいから
速さ、走りに直結するパーツであるホイールは自分で選びたい。
というのも、フレームで購入した理由の一つです。
完成車を選択すると、ホイールはメーカー指定のものが付属します。
もちろんいいホイールだとは思うのですが、サイクリストとしてホイールだけはこだわりたいんですね。
今のところrovalのRAPIDE CLXにしようかなぁ。とかかんがえてます。
2022年中の入荷に期待
いろんな妄想を膨らませてはいるのですが、正直、今の自転車業界では2021年中に入荷しないのは当然のことで、2022年中の入荷も怪しい状態です。
2023年にだけはならないで欲しいなぁ。。。😂
コロナ渦がもたらした被害の側面の中で、僕が一番ダメージを受けたのは間違いなく「自転車の需要過多」です。
コロナが終息し、自転車業界にも供給の安定が戻る日を心待ちにします。
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